オンライン授業の体制が整っているところなら好きな時間に学べる
通信制大学は、決まった時間に通学をする必要はなく、自分の仕事や家事などの都合に合わせて学習に取り組めるといった特徴があります。たとえば、パソコンやタブレットを使用するオンライン授業の体制が整っている通信制大学においては、自宅だけでなく外出先や仕事の休憩時間にも学習ができ、効率よくレポートの提出や試験の対策を行うことが可能です。また、オンライン授業の費用は、スクーリングなどの対面式の授業と比べて安く設定される傾向があり、家計の負担が少ないというのも大きな魅力と言えます。なお、オンライン授業に対応している科目については、大学ごとに違いが見られるため、早い時期から志望大学の事情を調べておきましょう。
年に数回のスクーリング授業に参加すると色々な人と交流できる
通信制大学の多くは、オンライン授業だけでなく教員や他の学生たちと交流を図れるようスクーリング授業を実施しています。スクーリング授業に参加をするためには、オンライン授業よりも高い授業料の支払いが必要となったり、会場によっては宿泊費や交通費が発生したりすることもあります。一方で、一人で学習をするよりも周りから良い刺激を受けられるといった魅力があり、年に数回積極的にスクーリング授業に出席をする人も珍しくありません。スクーリング授業の回数や授業内容については、それぞれの大学の方針や科目や教員のスケジュールなどによって大きく異なります。そのため、入学試験を受ける前に時間を掛けて興味のある大学の特徴を比較してみるのも良いでしょう。
国語の教員免許を通信制大学で取得する方法はありますが、スクーリングできるかどうかによって、取得にかかる時間と費用が変化します。履修単位取得には、レポート提出が必要になります。